こんにちは♪
春の日差しの中、風も心地よい季節がやってきました◎
毎年4月は一気に気温があがり、GWには夏が来てるのか!?というほど暑い日があるイメージですが
今年はどんな毎日になるでしょうか?
春は寒暖差や気圧変動が大きい時季でもあります。
人間の体は、気温や気圧に合わせて体温や緊張を調節します。
高気圧では交感神経が優位になり、低気圧には副交感神経が優位になるため、気圧の変化が激しいと自律神経も乱れやすくなります。
放っておくと症状が悪化することもあるので、体調管理に気をつけましょう◎
【体調管理チェックリスト】
□寝つきが悪い。又はよく眠れない。
□すぐ疲れる
□だるさが続く
□食欲がない、または過食してしまう
□物事に集中できない
□今までになかったようなミスをする
□気持ちが張り詰めている
□不安や心配が頭を離れない
□何事にも興味がわかず、楽しくない
あてはまる症状があれば注意が必要です!
【春の体は変化が大きい】
春は寒さから身を守るために固くなっていた筋肉や骨盤・関節がほぐれ、夏に向けた身体に代わる時期です。自律神経が乱れて体の調節がうまくいかないと心身に不調を感じます。
【自律神経を整えるには】
自律神経は自分の意識で調整することが出来ません。その為、気付かないうちに乱れてしまっていることがあります。ちょっとした体の不調も自律神経の乱れのサインと捉え、早めにケアをしましょう。
1,生活リズムを整える
基本は睡眠をしっかりとること。寝つきが悪い時は日中に太陽の光を浴びたい、軽い運動をしてみましょう。
2,栄養バランスのよい食事をとる
ビタミンやミネラルが不足しないように心掛けましょう。
自律神経の調整は鍼灸が得意とするところです。
症状がある場合には早めに是非ご相談下さいね♪
☟詳しくはこちらのリンクをご覧ください
【今月のおすすめ漢方食材は春菊】
突然ですが、皆さん春菊はお好きですか?
私は独特の香りが苦手で・・・・(すいません)
味が濃い目の冬のお鍋にはいっているのを食べるぐらいなのですが皆さんはいかがでしょうか?
そんな春菊が、漢方食材で今月とてもおススメの食材になります☆
春菊はβカロテン、カルシウム、マグネシウム、カリウム、葉酸などの栄養素が豊富です。
βカロテンには体内の活性酸素による参加を抑える「抗酸化作用」の働きがあります。
また、春菊の独特の香りは10数種類の成分によるもので
α-ピネン、ぺリルアルデヒドという成分は免疫力を高めたり、胃腸の調子を整えたり、咳を鎮める効果があります。
春菊にはビタミンKも含まれており、止血効果もあるため血液をサラサラにする薬を飲んでいる人は食べすぎに注意です☆
摂取量は1日100グラム程度が目安になります。
ちなみに春菊のおいしい食べ方を調べてみたところ、葉と茎の部分を分けてそれぞれにとって良い湯で加減で仕上げることで苦みを抑えて食べやすくなるそうです◎
ニンニク炒めや、豚肉と一緒にしゃぶしゃぶしたりといろいろとレシピも出てきました。
油で炒めるとβカロテンの体内への吸収も高まるようなので、料理の仕方も工夫するといいですね☆
秋冬の食べ物もとってもおいしいですが、季節が移り変わり春夏のおいしい旬の食材も楽しみですね。
日々の食事に少し気を配って、身体の中からキレイに健康になっていきましょう♪
事務局 宮本 春香