
こんにちは🌞
街のイルミネーションが灯り始め、冬の訪れを感じる季節になりました🌟🎶
温かい光を見ると、心がほっと和らぎますね☺️
一方で、12月は気温がぐっと下がり、体がこわばりやすい時期でもあります❄️
暖かい服装でお過ごしいただき、室内でも足元を冷やさないよう気をつけましょう🧦
寒いからといって、体を動かさないのは良くあません🙅♀️
体を動かさないと、血行が悪くなり、冷えやすくなります💦
そこで、今回は、寒い冬の朝や、ちょっと肌寒いなと感じた時に、手軽に体を温められるストレッチをご紹介します💁♀️
|大きく伸びるポーズ
まず、大きく伸びをしてみましょう。
体の中心にある体幹や、背中、腕の筋肉をしっかり意識して伸ばすのがポイントです☝️
1. まっすぐ立ち、両手を組んで手のひらを天井に向けます。
2. 息を吸いながら、かかとを少し上げ、背伸びをするように腕をグーッと上に伸ばします。
3. 体の側面が伸びているのを感じながら、数秒キープ。
4. 息を吐きながら、ゆっくりと元の姿勢に戻します。
5. これを3回ほど繰り返しましょう。
|足踏みスクワット
次に、下半身の大きな筋肉を動かすスクワットです。
太ももの前側にある大腿四頭筋(だいたいしとうきん)やお尻の大臀筋(だいでんきん)を意識して行うのがポイント☝️
足腰が弱い場合は、安定した椅子につかまって少しずつ行いましょう。
1. 足を肩幅に開いて立ちます。
2. 椅子に座るように、ゆっくりとお尻を後ろに引いて腰を落とします。膝がつま先より前に出ないように注意しましょう。
3. 太ももが床と平行になるくらいまで下ろしたら、ゆっくりと立ち上がります。
4. これを10回程度繰り返します。慣れてきたら、回数を増やしてみましょう。
|肩回し運動
最後に、肩甲骨周りを動かして血行を促進します。
首から肩、背中にかけての僧帽筋(そうぼうきん)や広背筋(こうはいきん)を意識することで、肩周りの血行がよくなります。
1. 背筋を整えて座ります。
2. 両手の指先を肩に付け、両肩を耳に近づけるようにぐっと上に持ち上げ、そのまま後ろに大きく回して下ろします。
3. 肩甲骨同士が動いているのを意識しながら、前回しと後回しをそれぞれ5回ずつ行います。
これらのストレッチは、どれも数分でできます。
短時間で手軽に体が温まり、寒い冬にも最適🙆♀️ぜひ、お試しください🌟
⇩詳しくはこちら
食事に漢方を取り入れよう

シャキシャキの歯ごたえが特徴で、どんな食材にも合う水菜は、実は栄養満点の万能野菜🙌
茎が白いため淡色野菜と間違える方もいますが、実は緑黄色野菜です☝️
90%以上が水分なので低カロリーで栄養バランスに優れています✨
関西では「水菜」、関東では「京菜」とも呼ばれます💡
具体的に水菜にはどんな栄養があるのかご紹介いたしますね💁♀️
|健康と美肌を維持するB-カロテン
水菜はB-カロテンが多く含まれます◎
効果としては粘膜や皮膚を健康に保つ・免疫力アップ・美肌効果などがあげられます。
|免疫を正常に保つビタミンC
ビタミンCはなんとレモンの半分以上含まれているといわれています🍋
コラーゲンの生成を促す・抗酸化作用・免疫力強化などの効果があげられ、美容にも欠かせない栄養です。
|貧血を予防し体の発育を助ける葉酸
葉酸は赤血球を作る栄養素なので、貧血予防に効果があります🙆♀️
|丈夫な骨を作るカルシウム
水菜にはカルシウムが小松菜よりも多く含まれているといわれています。
|疲労回復に欠かせない鉄
鉄は不足しやすく鉄欠乏性貧血になってしまう可能性もあるため積極的に摂りたい栄養素です。
全身に酸素を運んでくれるだけでなく、疲労回復・免疫力アップにも効果的🌟
このように水菜は、見た目以上に栄養価が高く、健康や美容に効果的な優れた食材です◎
さっとゆでたり、炒めたりするほか、生のまま使うこともできるので、いろいろな料理に使えるのも魅力です✨
これから寒くなる季節に旬の水菜をぜひ味わってみてください♪
今月の雑学

暦の七十二候で大雪の末候。鮭が産卵のために群れをなして川をのぼる季節。
海で大きく育ち、ふるさとの川に帰ってきます。
北国の冬の風物詩にもなっているこの光景は、昔から神秘的なものとしてとらえられていました😌
2025年は12月17〜20日となります◎
鮭は、海中で1~5年過ごすとされていますが、自分の生まれた川をよく覚えており、長く海で生活した後でも、ほとんどの鮭はもとの川に戻ってくるそうです。
諸説ありますが、鮭は生まれた川のにおいを覚えているので、帰ってくることができるのだそう👀
「鱖魚群(さけのうおむらがる)」は豊かな海の恵みを感じさせてくれる一候です。
今月のイチオシのツボ
◎通天(つうてん)
⇨頭にあるツボで、前髪の際から上に4寸(約12㎝)上がり、前正中線から外側に1.5寸(約4.5㎝)のところに位置します。

◎ゆっくりと3秒ほどかけて押し、3秒ほどかけて離します。3〜5回行います。
☝️風邪を追い出し、体内の熱を冷まします。また、肺の気を巡らせ、鼻の機能を高めます。
(頭痛、片頭痛、頭重、めまい・鼻疾患など)
※不調のときは早めの受診をお勧めします
※妊娠中の方は当院にご相談の上行ってください。
年末に向けて何かと慌ただしい時期ですが、健康第一に過ごしましょう!
事務局 中垣 真紀