こんにちは🌞
元気な夏は終わりに近づき、日に日に秋の気配が近づいてきましたね🌕
「秋」といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋・・・👀
過ごしやすい気候なので、楽しみの多い季節でもありますね☺️
今回は「スポーツの秋」にちなんで、「座っていても、寝たままでもできる運動」をご紹介します💁♀️
運動には身体機能の維持や向上、床ずれ(褥瘡)の予防、血行促進、精神的な安定、食欲の安定などの効果があります!
どなたでもできるのでぜひ日常的な習慣にしてみてください😊
運動の秋!どんな時でも最低限これだけの運動はやっておこう!
これだけはしたい体の運動 ― 関節可動域運動編 ―
◎関節可動域運動(ROM exercise)
これらの運動は、関節の固まりを防ぎ、柔軟性を保つための運動です☝️
短時間でも毎日行うことで全身の機能の維持に効果が期待できます。ただし、痛みを感じたり、体調が悪い場合は無理をせず中止しましょう⚠️
❶手首・足首の曲げ伸ばし、回し運動
• 手や足の指をグー・パーする。
• 足首をゆっくりと回したり、上下に動かしたりする。
• 手首をゆっくりと回したり、手のひらを返したりする。
② 股関節の開閉
• 仰向けに寝た状態で、ひざを立てたまま、ゆっくりと両ひざを左右に倒す。
• 両足をゆっくり外側に開いて元に戻す。
③ 腕の上げ下げ、曲げ伸ばし
• 腕をゆっくりと頭の上に上げたり下ろしたりする。
• ひじを曲げ伸ばしする。
寝たきりの状態でも、適切な運動を取り入れることで、身体機能の維持や向上、合併症の予防、そして生活の質の向上につながります。焦らず、無理なく継続することが大切です。介助者の方がいる場合は、サポートしながら行うことでより効果が期待できます。
⇩詳しくはこちら
食事に漢方を取り入れよう
サラダにスープ、煮物など和洋さまざまな料理に大活躍な「にんじん」🥕
β-カロテンの多さは緑黄色野菜の中でもトップクラス出、1/4本程度食べるだけで1日に必要なβ-カロテンを補えるほどです!
にんじんには免疫力を高める効果や生活習慣病予防、老化予防にも効果が期待できる栄養素が豊富に含まれています✨
ちなみに諸説ありますが「人参」の英語名である「キャロット」は、カロテンの語源であると言われています👀
栄養をムダなくいただくためには、皮ごと調理するのがおすすめ☝️
カレーやスープ、炒め物などさまざまな料理に加えて美味しくいただきましょう🥕
今月の雑学
暦の七十二候出寒露の末候。戸口で秋の虫が鳴き始める頃🦗
2025年は10月18日〜22日◎
“キリギリス”とありますが、昔は「蟋蟀 (コオロギ)」のことをキリギリスと呼び、秋に鳴く虫の総称でもありました👀
コオロギは「コロコロ」「リィーリィー」、鈴虫は「リーンリーン」、松虫は「チンチロリン」と鳴き、秋の夜長を賑やかに楽しませてくれます🌙
みなさまの地域では、どんな声が聞こえていますでしょうか😊
今月のイチオシのツボ
◎天窓(てんそう)
⇨首にあるツボで、のど仏(甲状腺軟骨上縁)と同じ高さにあり、耳の下から首筋にある太い筋肉の外脇に位置します。
◎人差し指または中指を左右のツボにあて、ゆっくりとこの方に押しあげるようにして押します。
☝️っくりと顔の右に押し上げるようにして押します。耳の聞こえをよくする、内風を鎮めて、精神を穏やかにする効果が期待できます。
(難聴、耳鳴り、 咽喉腫痛、失声症、上肢痛 など)
※不調のときは早めの受診をお勧めします
※妊娠中の方は当院にご相談の上行ってください。
寒暖差が激しい時期ですが、体調管理に気をつけながらも深まる秋の景色を満喫しましょう🌾
事務局 中垣 真紀