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鍼灸マッサージ
8月 News Letter
2025.08.01

 

こんにちは🌞

 

いよいよ8☀️

真夏日、猛暑日、異常気象・・・毎日のようにこんな言葉を耳にしますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

年々暑さも増し、熱中症による救急搬送が増える時期🌀

こまめな水分補給や休憩などを心がげ、一層注意して過ごしましょう❗️

 

こんな暑い毎日ですが、87日は立秋の日です🎑

暦の上では秋の始まりと言われており、立秋の日以降の暑さは「残暑」と言われます☝️

猛暑の中、秋の訪れに実感は湧きませんが、823日の処暑の頃になると徐々に朝晩が涼しく感じられるようになるようです👀

 

高さや形が変わる雲、涼しい風など少しずつ秋へ変わる様子を感じとりたいものですね😊

 

暑さで引きこもりがちになってしまいますが、、、少しずつ涼しくなってくる夕方のお散歩、というのもたまには気持ちのよいものですよ🚶‍♀️

 

適度な運動は夏のストレス解消にもつながります!

 

また夏の暑さで溜まりがなストレスは「呼吸」でも解消させることができます💪

高齢者の方でも簡単にできるのでおすすめです🙆‍♀️

 

高齢者にもやさしい腹式呼吸でリラックス

 

健康維持には「睡眠・食事・運動が大切」とよく言われますが、もう一つ、ぜひ加えて頂きたいのが、「呼吸」です!

特に「腹式呼吸」は、寝ていてできる簡単な健康法として日々、行って欲しい方法です🌟

今回は、誰でも簡単にできる「腹式呼吸」の方法と効果をご紹介します💁‍♀️

 

|腹式呼吸の効用

腹式呼吸には、ストレスの軽減やリラックス、自律神経の調整、血行促進・冷え性改善、便秘改善、集中力向上、姿勢改善、声帯アップ・滑舌改善などの効果があることが知られています。

座っていても、寝ていても簡単に行える腹式呼吸を生活の中に取り入れてみませんか?

 

|腹式呼吸のやり方

イスに座る。または、仰向けに寝る。
背筋をまっすぐに伸ばす。
鼻からゆっくりと息を吸い込みます。
この時、おへその下の「丹田(たんでん)」というツボに意識を向け、空気を溜めていくイメージでお腹をふくらませます。
次に、口からゆっくりと息を吐き出します。

息を吸う時間は3秒くらい、吐く時間は6秒くらいが目安です。

吸うときの倍くらいの時間をかけるつもりで吐きます。

 

 

☝️ポイントは、吐く時には、丹田を意識しながら、お腹をへこませて、体の中の悪いものをすべて出しきるようにイメージするとより効果的です。回数は1日5回くらいから始め、慣れたら10〜20回が基本ですが、その日の体調に合わせて、無理なく楽しみながらやりましょう。呼吸は早くやったり、やり過ぎたりすると、血液中の二酸化炭素濃度の低下によって、めまいやふらつき、手足のしびれなどが生じることがあるのでゆっくりと落ち着いた気持ちで行いましょう!

 

⇩詳しくはこちら

2025.08 omote

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食事に漢方を取り入れよう

 

 

「葉唐辛子」とは、その名の通り、唐辛子を葉付きの枝ごと収穫したもののことです🌶

独特のピリ辛加減が小気味良い美味しさで、煮物や炒めもので大活躍の野菜で、夏から秋にかけての今の時期が旬です。

 

緑黄色野菜である葉とうがらしは栄養価も抜群そのため、ベータカロチンを多く含み、動脈硬化や心筋梗塞などと言った生活習慣病を予防する働きが期待できます!

さらに、ビタミンEやビタミンCも多く含んでいることから、血行の促進や免疫力を高める働きもあり、アンチエイジングや風邪の予防にも効果的です🙆‍♀️

 

葉唐辛子は主に京都や関西地方で食べられており、特に京都では「きごしょう」と呼ばれ、郷土料理として煮物や佃煮、おばんざいなど様々な料理に使われています🙌

機会がありましたらぜひみなさまも召し上がってはいかがでしょうか😊

 

今月の雑学

 

 

暦の七十二候で立秋の末候。深い霧が立ち込める頃🌫

2025年は8月18日〜8月22日となります◎

 

「蒙霧」とは、もうもうと立ちこめる濃い霧のことをいいます。

この時期の早朝、特に前日に雨が降り、空気が湿り気を含んでいる時には、山や水辺に白く深い霧が立ち込め、幻想的な風景が見られることがあります👀

 

ちなみに霧は、秋の季語🌫

残暑厳しい日が続きますが、「蒙霧升降」は、秋の訪れを感じさせてくれる七十二候です🌾

残暑の厳しさは相変わらずですが、朝夕はひんやりとした空気が心地よく感じられる日も増えてくるでしょう🙌

 

今月のイチオシのツボ

 

◎幽門(ゆうもん)

⇨お腹にあるツボで、ヘソの真ん中から6寸(16〜19㎝)上にたどり、そこから左右の外側に0.5寸(親指の幅・1.5㎝程)のところに位置します。

 

 

◎人差し指と中指の腹を左右のツボにあて、少し内側に向かってゆっくりと押し込むようにして、優しく押します。

 

☝️胃の機能の改善や嘔吐を止める効果が期待できます。

(下痢、嘔吐、上腹張痛など)

 

※不調のときは早めの受診をお勧めします

※妊娠中の方は当院にご相談の上行ってください。

 

疲れが溜まりやすい時期ですが、十分な栄養補給と睡眠時間を欠かさず、元気に夏を過ごしたいですね💪

 

 

事務局   中垣 真紀

 

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