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鍼灸マッサージ
9月 News Letter
2024.09.01

 

こんにちは🌞

 

ヒグラシの鳴き声がちらほら届くようになり、いよいよ夏も終わりだと実感させられる今日この頃。

 

とは言っても日中は残暑が残り、まだまだ夏のような暑い日が続きそうですね・・・🫠

 

頑固な夏にもう少し付き合うつもりで、引き続き暑さ対策にも気を配っていきたいですね😊

 

また、最近では突発的な豪雨が全国各地で発生するなど、この時期のお天気は特に不安定になりがち💦

気象情報にも要注意です⚠️

 

 

さて、今回のニュースレターは「足の疲れ」についてのお話です💁‍♀️

 

〜 足の疲れは「土踏まず」が平らだから!? 〜

 

足の裏には「土踏まず」と呼ばれる地面につかない部分があります。

土踏まずは、骨と筋肉で曲線(アーチ)を作って、足の真ん中あたりが地面につかないようにしています🦶

土踏まずがあることで、バネ、クッション、バランスの作用をし、地面に足が着く時の衝撃を吸収分散して、脚や腰および体全体にかかる負担をやわらげています!

この土踏まずの曲線(アーチ)が低くなってくると、いわゆる扁平足(へんぺいそく)と呼ばれるような状態になり、歩くときに足や体全体にかかる負担が大きくなり、足腰に痛みを感じたり、疲れやすくなったりします🌀

後天性の扁平足は、肥満、運動不足、足の怪我、加齢など、さまざまな原因で起こります⚡️

 

 

〜 テニスボールで土踏まずを取り戻す! 〜

 

足の土踏まずは、テニスボールを踏むことで取り戻せます🎾

 

踏む場所は、、、

①親指の付け根=母指球(ぼしきゅう)

②小指の付け根=小指球(しょうしきゅう)

③くるぶしの下の土踏まずの後側

①⇨②⇨③の順番で、転ばないように片足ずつ、それぞれ1分ずつ踏んでいきます!

 

 

足底のアーチ構造である土踏まずを取り戻すことで、体に柔軟性を取り戻したり、腰痛が緩和したり、つまづきや捻挫、転倒を予防したり、姿勢が良くなるなどの効果があります✨

 

⇩詳しくはこちら

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食事に漢方を取り入れよう

 

 

漢字で「秋刀魚」と書くさんまは、その名のとおり秋が旬!

 

江戸時代には「さんまが出るとあんまが引っ込む」(秋に旬のさんまを食べると、人々がたちまち元気になって、江戸で町医者の役目を果たしていた按摩の出番がなくなってしまう)という程栄養価の高い食品として親しまれていました👀

 

さんまには、必須アミノ酸をバランス良く含んだ良質のたんぱく質や貧血防止に効果のある鉄分、粘膜を丈夫にするビタミンA、また骨や歯の健康に欠かせないカルシウムとその吸収を助けるビタミンDも多く含まれており、成長期の子供や中高年の方は、特に積極的に摂りたい魚です🐟

 

さらに、さんまには不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。

これらの不飽和脂肪酸には血液をサラサラに保ちコレステロール値を下げる働きがあり、DHAは脳細胞の働きを活発にし、学習能力の向上・痴呆を防ぐ効果が期待できると言われています✨

 

さんまの薬効は主に脂にあるので、焼き魚にする時は姿のまま脂を落とさないようにおいしくふっくらと焼いて食べるのがおすすめ🙆‍♀️

 

焼き魚以外にもフライや煮付け、つみれなどにして秋の味覚〝秋刀魚〟をぜひ楽しんでくださいね😋

 

 

今月のイチオシツボ

 

◎神闕(しんけつ)

⇨お腹にあるツボで、おへその真ん中に位置します。

 

 

カイロ等で温めることで、内臓の血液が温まり、冷え性や寝冷えからくる下痢・腹痛の改善やリラックス効果などが期待できます🙆‍♀️

胃腸の調子が整うと、お肌の調子も良くなります✨

 

※不調が続く時は早めの受診をおすすめします。

※妊娠中の方は医師にご相談ください。

 

 

今月の雑学

 

 

暦の七十二候で白露の次候。

2024年は9月12日〜16日◎

 

セキレイって?どんな鳥?と調べてみました👀

 

セキレイとは、スズメ目セキレイ科の鳥の総称。

長い尾をしきりに上下に振るのが特徴で、尾で地面を叩いているように見えるので「石叩き」「庭叩き」とも呼ばれるそうです!

 

「チチッチチッ」と鈴のように高い声を放ちながら、秋の空をさわやかに飛びます。

 

この暦を見ると、秋に鳴き始めるのかと思うのですが、鳴き声は一年中聞こえているのだそうです!

 

日本でよくみかけるセキレイは3種類。

ペンギンのように背中の黒とお腹の白がはっきりしたセグロセキレイ、薄いグレーのハクセキレイ、レモンイエローのお腹が美しいキセキレイです。

 

 

 

 

「鶺鴒」は、秋の季語なのだそう!

秋だから鳴く訳でも無いそうですが、なぜ秋の代表に?🤔

 

そもそも「小鳥」という言葉が秋の季語なので、七十二侯に選ばれたセキレイは、秋の小鳥を代表する声なのでしょう🗣

セキレイ(鶺鴒)のほかに、ムクドリ(椋鳥)やヒヨドリ(鵯)などの留鳥も、秋の季語になっています!

 

セキレイに限らず、空に響く鳥の声に少し耳を傾けてみてください👂

きっと秋の訪れを感じられることと思います🍁

 

 

夏の疲れが出やすい時期です!

体調にはくれぐれも気をつけましょう🙌

皆様の秋が実り深いものになるよう願っております🌰

 

 

事務局   中垣  真紀

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