こんにちは🌞
暦のうえでは春を迎えますが、まだまだ厳しい冷え込みの日々が続いていますね❄️
まだまだ冬景色の2月ですが、お散歩をしていると、椿(ツバキ)や山茶花(サザンカ)が見事な花を咲かせていたり、蝋梅(ロウバイ)の黄色く透き通った美しい花が見られます🌺
もうすぐ梅も見頃を迎えますね👀
寒さで身も心も縮こまってしまいそうですが・・・
春の太陽のように明るい笑顔で過ごしたいものですね🌸
笑顔で元気に過ごすために、免疫ケアの1つである「腸活」をご紹介致します💁♀️
「腸活」という言葉はご存知でしょうか?
「腸活」は腸内の菌のバランスを整え、健康な腸にしようという活動です❗️
腸内環境が乱れると免疫力が低下し、感染症やアレルギー性疾患や自己免疫疾患などにかかりやすくなったりします🌀
便秘も腸内環境を乱す原因の1つです☝️
便秘の原因は食物繊維や水分の不足、極端な少食などがありますが、便を押し出す大腸の力が弱っていることも大きな原因です⚡️
腸がストレスで緊張状態になったり、忙しくて便意を我慢したりして、直腸の反応が鈍くなったり、運動不足や腹筋の筋力が低下すると便を押し出さないことがあります。
便秘だと便をエサに悪玉菌が増殖し、腸内環境を悪化させ、さらに便秘になるという悪循環に陥ります。
腸の蠕動(ぜんどう)運動は、リラックスして副交感神経優位になると良く動きますが、ストレスや緊張で交感神経が優位になると動きが悪くなります。
そこで、腸の運動を助けるマッサージ「腸もみ」をご紹介します💁♀️
⑴仰向けに寝る。
⑵お腹を膨らますように大きく深呼吸を3回行う。
⑶次に図の❶〜❺の順に息を吐きながら1ヶ所ずつ押さえていきます。
便秘の人では硬さや痛みのある場所があるかもしれません。
硬さや痛みがある場合は、少し力を加えて押します。
ゆっくり3分ほどかけて行います。
⑷痛みが軽くならなかったり、余計に痛くなったりするようなら、無理せず、大腸全体をなでるようにマッサージします。
⑸❺のところが「S状結腸」で、特に便がたまりやすいところです。
便秘の人は、とくに❺を重点的に押えてみましょう。
⇩詳しくはこちらをご覧ください
食事に漢方を取り入れよう
春先になるといっせいに芽を出すことから「春の使者」とも呼ばれる「ふきのとう」が今月のおすすめ漢方食材になります🌿
ふきのとうは、「若返りのビタミン」とも呼ばれ老化防止に働くビタミンE、骨や歯を形成するのに役立つカルシウムやビタミンK、マグネシウム、貧血予防・改善に働く鉄や葉酸、さらに余分なナトリウムを排出し、血圧を正常に保つカリウムなど、さまざまな効果が期待できます。
また、特有の香りは「フキノリド」と呼ばれる成分で、胃腸の働きをよくしてくれます。
独特の苦みはポリフェノール類によるもので、新陳代謝を活発にし、食欲増進や、消化促進にもつながります🙆♀️
冬眠から目が覚めたクマが一番最初に食べるのがふきのとう、とも言われています🐻
それだけ体を目覚めさせ、デトックス作用を促し、栄養価が高いふきのとう。
天ぷらやおひたし、ふきのとう味噌など、「もう一品」に活躍する食材です✨
ぜひ、 春らしい食卓を彩ってみてはいかがでしょう🙌
今月の雑学
「ホーホケキョ」と、日本人にはおなじみの鳴き声で、うぐいすがさえずり始める頃。
2024年は2月9日〜13日になります◎
うぐいすは昔から、春の訪れを象徴する野鳥として人々に愛されてきました☺️
別名は「春告鳥(はるつげどり)」。なんとも素敵な名前がついています💖
ちなみに、「ホーホケキョ」とさえずるのは雄のうぐいすだけで、この美しい声で雌にアピールします。
うぐいすの声が聞こえてきたら、口笛の上手い人は「ホーホケキョ」と真似をしてみるといいかもしれません😆
うぐいすの雄がライバルだと勘違いをして、ちょっと威嚇しながら鳴き返してくることがあるのだそうです👀
あんまりしつこくするとかわいそうですが、、、うぐいすと遊んでいるみたいで楽しいかもしれません🎵
「ホーホケキョ」といううぐいすの美しい音色は、なにかと慌ただしい春の生活に癒しと落ち着きを与えてくれます✨
「ちょっと落ち着いて、ひと息いれなよ!」なんだかそう言ってくれているようにも感じますね😊
移ろう季節の小さな楽しみを見逃さないように👀聞き逃さないように👂したいですね😌
まだまだ寒い毎日❄️暖かくお過ごしくださいね☺️
事務局 中垣 真紀