こんにちは🌞
冬の訪れを感じる冷たい空気と共に、12月がスタートしました🌟
空気は冷たいですが、クリスマスの飾りでにぎやかな町は、あたたかな笑顔で溢れていますね☺️
2023年も残りわずか。
皆さまにとって、今年はどんな一年だったでしょうか?
「終わりよければすべて良し」という言葉がありますが、12月を気持ちよく終えることは、この1年を良い年であったと締めくくることにつながります😊
行く年を振り返り、来る年の目標を立てることで、有意義な1年を迎えられるかもしれませんね🎶
冷たい北風が吹き始めるこの時期は、空気中の水分が減って湿度が下がります!
冷たく乾いた空気を吸い込むと、皮膚や呼吸器に悪影響が出ます⚡️
そこで、今回は乾燥対策をご紹介致します💁♀️
乾燥した空気は、私たちの体にさまざまな悪影響を与えます⚠️
❶皮膚の乾燥と痒み
皮膚の水分を奪い、乾燥やかゆみを引き起こすことがあります。
特に寒い季節に暖房を使うと、室内の湿度がさらに低下し、皮膚の乾燥が進みます。
❷唇のひび割れ
乾燥した環境では唇も乾燥しやすく、ひび割れや荒れが生じることがあります。
❸目の乾燥とかすみ
乾燥した空気は目の表面の水分を蒸発させ、目の乾燥感やかすみを引き起こす可能性があります。
長時間のデジタルデバイスの使用も症状を悪化させることがあります。
❹呼吸器の問題
乾燥した空気を吸い込むだけで、ノドや鼻の粘膜が乾燥し、痛みや鼻詰まりなどの症状が出たり、ウイルスや病原体の侵入を遮る粘膜のバリア機能がうまく働かなくなることがあります。
❺アレルギー症状の悪化
乾燥した環境では、空気中のアレルゲン(花粉やハウとダストなど)が舞いやすくなります。
これによってアレルギー症状が悪化することがあります。
乾燥から体を守るのは、以下のような対策が有効です❗️
❶適切な保湿
リップクリーぬや保湿クリーム、ローション等で皮膚を適切に保湿しましょう。
❷加湿器の利用
加湿器等を利用して室内の湿度を適切なレベルに保ちましょう。
❸適切な水分摂取
十分な水分を摂取し、体内の水分バランスを保ちましょう。
❹目のケア
目の乾燥を防ぐために、適切な保湿目薬を使用したり、定期的に目を休めましょう。
❺衣料の選択
肌に直接触れる衣類や寝具には、肌に優しい素材を選びましょう。
※保湿対策で体の症状を軽減できますが、症状が続く場合は鍼灸医にご相談ください。
⬇︎詳しくはこちらをご覧ください
食事に漢方を取り入れよう
緑黄色野菜の中でも、特に栄養価が高いことで知られているほうれん草には、貧血予防に重要な鉄や鉄の吸収を高めるビタミンC、造血に働くといわれる葉酸などが豊富に含まれています◎
また、ヨーロッパでは「胃腸のほうき」と呼ばれている程、便秘解消に効果があるといわれています🙆♀️
\ ほうれん草の効果 /
●貧血を予防する効果
●動脈硬化を予防する効果
●高血圧を予防する効果
●視機能を改善する効果
●免疫力を高める効果
●美肌効果
●便秘を解消する効果
●骨や歯を丈夫にする効果
旬のほうれん草は特に栄養価が高く栄養満点!
甘みも増して美味しいので、ソテーやお浸し、スープなど様々な料理に活用して美味しくいただきましょう✨
今月の雑学
暦の七十二候の一つ。
「閉塞」は、閉じ塞(ふさ)がること。
空を塞ぐように雲が広がり、生き物たちもじっとしている🐻
そんな冬日の様子をあらわす季節の言葉です❄️
雲が重く垂れ込めた空に気持ちまで塞がってしまいそうですが、この「塞」という字には「砦(とりで)」という意味もあり、雲が寒さから人々を守ってくれているという解釈もできるそうです😊
そう思うと、重く暗い雲も、少し好感を持って見ることができそうですね☁️
冬の曇りの日は「冬っぽくて、これもなんかいい。」と思える自分でありたいです☺️
ご多忙の折ではございますが、お身体にお気をつけて良き新年をお迎えくださいませ❄️
事務局 中垣 真紀