こんにちは 😆
早いもので1年の折り返し、7月になりました!
今月から事務局の宮本に代わり、神戸院 院長の數岡がお送りします★
皆様どうぞよろしくお願い致します 🙂
さて、今年は異例の梅雨入り・梅雨明けとなっていますが、 皆さん暑さに慣れてきたでしょうか?
私は未だにジメジメに苦戦しています。。 🙁
さて、昨年の7月は“七夕“についてプチ情報をご紹介しましたが、覚えておられるでしょうか?
『短冊の5色(青・赤・黄・白・黒紫)には意味がある』
というお話でした。
これについての追加情報として、実はこの5色、東洋医学の考えである
五行説「木・火・土・金・水」の5つの要素から由来しているとのこと。
東洋医学に造詣のある方はピン!ときていたかも知れませんね 🙂
また見返したいという方は、是非↓をご覧ください☆
【夏バテによる体調不良】
今の時期から気をつけたいのが「夏バテ」です。夏バテは「暑気あたり」、「夏負け」などとも言われ、本来は夏に体力が弱ってしまった影響で“秋口に体調を崩す“ことを意味していました。
しかし、最近では夏の暑さに体が順応できず、様々な症状が出ることを総称して「夏バテ」と呼ぶようです 😎
体が重い、だるい、食欲不振、胃腸が弱り下痢や便秘になる、しっかり寝れない等の症状があります。
これには、夏の「冷え」も原因になることがあります 😀
・冷房の使いすぎ・・外との温度差が大きくなると、自律神経への負荷も大きくなります。
冷房の設定温度は、熱中症にならない程度で、冷やし過ぎないようにしましょう。
・冷たい食べ物の摂り過ぎ・・胃腸の機能低下を招きます。夏でも温かい食べ物がオススメです。飲み物も同様です。
【夏を乗り切るために】
夏バテ予防にも、熱中症対策にも有効なものが↓です。
・水分(&塩分)補給→汗で失われた水分やミネラルを補給しましょう。
水だけでは水中毒になることもありますので、長時間外出する際などには塩アメなども携帯しておくと良いです。
スポーツドリンクも便利です。コーヒーは利尿作用により、かえって水分が排出されることがありますので、水分補給という点ではオススメできません。
・睡眠→暑くて寝苦しい時は、迷わずエアコンを活用しましょう。
室温:25〜28℃、外気との温度差:7℃以内、湿度:40〜60%が目安です。
・運動→適度に運動して発汗能力を上げるとともに、体力をつけておきましょう。
・食事→栄養バランスが大事です。特に不足しがちなタンパク質・ビタミン・ミネラルをとりましょう。
〜早くコロナがおさまり、マスクも外せますように〜
☟詳しくはこちらのリンクをご覧ください
【今月のおすすめ漢方食材は冬瓜(とうがん)】
今月は冬瓜です。
、、えっ!?と思われる人がいるかもしれません。だって“冬“って書いてるし。。
でも、実は今の時期、夏が旬なんです 🙂
貯蔵性が高く、夏に収穫したものが冬まで持つというのが名前の由来です。
冬瓜には、ビタミンC、カリウム、食物繊維、サポニンなどが含まれています。
カリウムはナトリウム(塩分)の摂り過ぎを調整してくれます。
サポニンは水と油の両方に溶ける性質があり、腸で糖質と脂肪が合体しないように働いて、脂肪の蓄積を抑える効果があります。
高血圧やメタボ対策にもなりそうですね。
先月オススメのキュウリのように、夏の定番になってくれれば 😉
最後に、暦の雑学を少しだけ。二十四節気の一つ<大暑(たいしょ)>で、今年は7月23日になります。
一年で最も気温の高い季節で、この時期は夏バテ防止のためにウナギを食べる習慣があります。
なかなか手が届きませんが、たまには奮発して食べたいですね 😛
ジメジメ蒸し暑さが続きますが、熱中症に負けず乗り切りましょう⭐︎
神戸院 数岡 大志郎